今夜 あたしは あんたに 逢いに ゆくから. あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた 女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる 悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が. 糸井重里は、中島みゆきさんについて、 かねがねそんなふうに言っていました。 「すごいよなぁ。話す機会があったら、訊いてみたいなぁ」って。 じっさいはなかなか腰を据えて会う機会がなく、 また、みゆきさんもメディアで多くを語らない。